みなさんはTwitterのリスト機能をご存知でしょうか? リスト機能とはタイムラインを自分好みにカスタマイズできる機能です。今回はそんなリスト機能の設定方法を解説します。また、「すでに使っているよ!」という方のために、もっと便利に編集や管理ができるおすすめツール・アプリもご紹介します。

Twitterのリスト機能の使い方を調べている人

Twitterのリスト機能を活用しよう

「フォローはしてないけど、ツイートをチェックしたい」「同じ趣味の人のツイートだけをまとめて読みたい」そんな方は、ぜひTwitterのリスト機能を利用しましょう。

リスト機能を使えば、もっと便利にTwitterを活用することができます。

リスト機能とは

リスト機能とは、お気に入りのアカウントだけを集め、自分だけのタイムラインを作ることができる機能です。比較的新しい機能のため、もしかしたら知らない方も多いかもしれません。

活用方法はさまざまあります。例えば、親しい友達だけのリスト、共通の趣味を持つアカウントだけのリスト、自分のお気に入りのアカウントを集めたリストなど、自分好みのタイムラインにカスタマイズできます。

リスト機能を使ったことがないという方は、今日からさっそく作ってみましょう。PCとスマホで設定方法違いますが、簡単に設定することができます。

PCでの設定方法

PCでの設定は以下の手順で行ってください。

①右上のアイコンをクリック
②左側の「新しいリストを作成」をクリック
③リスト名、説明文、公開or非公開を設定
④「リストを保存」をクリック
⑤保存したリストにアカウントを追加

ただし、大量または無作為にアカウントをリストに追加するとスパムアカウントと見なされることがあるので、注意しましょう。

Twitterルールとポリシー

スマホでの設定方法

スマホでの設定は以下の手順で行ってください。ただし、iPhoneとAndroidで設定方法が異なります。

iPhone
①プロフィールアイコンをタップ
②歯車マークから「リスト」を選択
③リスト名、説明文、公開or非公開を設定
④右上の「保存」をタップ
⑤保存したリストにアカウントを追加

Android
①プロフィールアイコンをタップ
②「リスト」を選択
③右上の「+」をタップ
④リスト名、説明文、公開or非公開を設定
⑤右上の「保存」をタップ
⑥保存したリストにアカウントを追加

PCの設定方法でも記述しましたが、リストに大量かつ無作為にアカウントを追加することはTwitterの違反行為となるため、やめましょう。

Twitterルールとポリシー

ツールやアプリでもっと便利に

Twitterのリスト機能は便利ですが、1つずつアカウントを選んで追加していくのはなかなか手間がかかります。

追加したいアカウントが多い場合は、ツールやアプリを使って一気にリストを作成してしまいましょう。ただし、何度も言いますが、大量かつ無作為の追加は禁止されています。ツールが便利だからといって過剰にアカウントを追加しないように注意してください。

PCツール

まずは、リストが作成できるPCツールをご紹介します。PCツールはドラッグ操作でリストにアカウントを追加することができるので、フォロワー数が多い方などにおすすめです。

icotile2

icotile2の公式サイト
リスト管理ツールとして非常に有名なのがicotile2です。すでに利用している方も多いのではないでしょうか?

icotile2の特徴はアカウントを一括で追加、削除できることです。追加するアカウントを検索するとアイコンでユーザーが表示されます。追加したいアイコンを複数選択し、そのままリストに追加すれば一括で追加完了です。

icotile2

Twitlistmanager

Twitlistmanagerの公式サイト
同じくTwitlistmanagerも一括でリストに追加、削除できるツールです。

Twitlistmanagerもアイコンで表示されますが、ドラッグではなく、アイコン横にあるボックスにチェックマークを入れて追加作業を行います。icotile2もTwitlistmanagerも無料で利用できますが、英語版のみとなっています。

Twitlistmanager

スマホアプリ

スマホアプリでも一括でリストを管理、編集することができます。アプリならいつでもどこでも簡単にリストをアレンジできます。

また、以前までユーザー数の多かったTweetList for Twitterは、現在では使用できない状態になっています。(2018年10月時点)では、さっそくアプリを使って、自分好みのリストにカスタマイズしましょう。

Buncho for Twitter

Buncho for Twitterの画像
Buncho for Twitterは作成したリストを一括管理できるアプリです。

アプリと連携すると、トップ画面に過去に作成したリストが上部のタブに表示されます。タブをクリックすると各リストごとのタイムラインが表示されます。新たにリストを追加するときは左上の歯車マークをタップし、「新しいリストタブを作成する」を選択すれば追加可能です。

iPhoneはこちら

Twilst

Twilstの画像
Twilstは無料版と有料版の2種類ありますが、課金なしで作成したリストを閲覧することができます。

ただし、Twilstはあくまでもリストの閲覧、または検索に特化したアプリのため、先ほどのBuncho for Twitterのように新たにリストを追加するのには向きません。動作はスムーズなので、すでに作成しているリストをチェックする場合にはおすすめです。

iPhoneはこちら

Tweetbot

Tweetbotの画像
Tweetbotは有料アプリです。600円とアプリの中では高額ですが、それでも利用しているユーザーは多くいます。

支持される理由の1つがミュート機能です。検索した際に表示させたくないキーワードやアカウントをミュート機能に追加すると表示されることはありません。ただ、頻繁にアップデートや仕様変更が行われます。

iPhoneはこちら

リスト機能のQ&A

リスト機能に関するよくある質問をまとめてみました。なお、リストの編集方法に関しては、Twitterのヘルプセンターに記載されているので、一度ご確認ください。

ヘルプセンター

非公開にした場合、相手に通知は届くの?

いいえ。リストを非公開に設定した場合、相手に通知は届きません。

ただし、すでに公開しているリストに新たにアカウントを追加すると、そのアカウントには通知が送信されます。通知されたくない場合は、一度リストを非公開に設定してから追加しましょう。

新しいアカウントにリストを移行できるの?

完全に移行することはできません。別の手段として、リストの共有もしくはフォローをおすすめします。

共有方法は、共有したいリストのリンクを共有先のアカウントにメッセージに貼り付けて送信します。フォロー方法は、該当リストのリストページにある「保存する」をタップすればリストを自分のアカウントに追加できます。

リストに自分のアカウントは追加できるの?

追加できます。

通常のアカウント追加と同じように、自分のアカウントを検索し追加ボタンをタップすれば、追加完了です。

追加したメンバーは削除できるの?

一度追加したメンバーも削除できます。

削除方法は、該当リストの「編集」ボタンをタップします。リスト編集画面に移動するので、「ユーザーの管理」をタップし、ユーザーの横に表示される「×」をタップすれば削除完了です。

リスト機能でタイムラインをカスタマイズしよう

今回はリスト機能についてご紹介しました。リスト機能はタイムラインを自分好みにカスタマイズできるので、わざわざ検索しなくてもチェックしたいツイートをすぐ見つけることができます。非常におすすめの機能なので、ぜひ一度お試しください。

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